家族と事務所スペースの両立。性能も優れた、快適な住まい。

藤岡にて、エクステリアデザインをされているお住まいを、事務所併用で設計した事例です。下屋を低層にし、1階のサッシの存在感と建物との一体感をもたせ、春夏秋冬の光を調整しながら心地よく過ごせる設計にしています。

室内の床はナラの無塗装床を使用し、室内の家具の色が馴染みやすい計画にし、床の蓄熱作用で冬場は裸足でも寒さを感じさせません。室内全部に珪藻土による塗り分けをしており、事務所スペースや家族のスペースを、好みのカラーで塗り分けています。

また、今回は尺寸法ではなくメーター寸法を採用しているため、建具やサッシの見せ方が間延びしないようにと考えています。ところどころ空間が広いため、正圧換気システムなどで室内の空気が均一にまわるようにしており、また、セルローズファイバーを使用することで、高断熱と静音性も確保しております。

ダブル断熱を採用し HEAT20 G2 クラスを確保し、ビルシュタインダンパーを採用した制震性能なども確保。太陽光は8kwを搭載し、14kwの蓄電池も設置しています。

最近の気候変動でも十分に快適過ごせる性能プラスアルファ、蓄電池や断熱性能に制震性能など、デザイン以外に大きなスペックを携えています。