平屋低層 円卓を囲んだ住まい 三和の家

平屋のモダン和風をご依頼。

決まっていたのはリビングの中心に円卓をおきたいと言う希望でした。

土地の南側が開けており、そこを望みながら過ごしたい。でも日射遮蔽はしっかりとしたいと言う希望がありました。

また太陽光は見えないようにと言う希望で隣のカーポートに設置をする計画をしています。

ファサードはモダン和風で、外壁は塗り壁ですがダブル断熱を採用し、メインの断熱はセルローズです。
全館空調を採用し、パッシブな空間としているのも特徴です。

奥様はミシンなどがしまえて室内全体が見渡せる空間に、お子様の勉強をしっかり管理できるように要望されていました。

デザインの判断として、畑側から見える住まいは東西に16m程あることから、背が高くならなように、多少正面から見たときに掃き出しのサッシに屋根がかかり、低層感をイメージしています。それにより、住まいの箱感を打ち消しお屋敷のようなイメージをつくる上げることと、平屋の良さを演出しています。

子供部屋は2室1室で、稼働収納で間仕切りを行っています。お子様の成長にあわせて移動することにより、間取りを変化させることができます。
子供部屋からは、東側のサッシをよりデッキにでられるような工夫をしており、大きな軒を通すことで部屋の一部として考えています。