新しい展示場『te‘co』（テッコ）4月15日より一般公開をします。

2023.03.15

HEAT20 G2 クラスの断熱性能に太陽光の電源で「オフグリッド」で過ごせる最新住宅『te’co』(テッコ)を伊勢崎市の境にオープンいたします。

HUG DESIGN は今まで伊勢崎市の宮子町にて事務所を運営していましたが、この度みなさまに実物件として見ていただける事務所兼事務所をオープンすることとなりました。
テクノロジー（Technology）＆エコロジー（Ecology）と称し『te‘co(テッコ)』と言うHUG DESIGNらしい名前をつけ、地域の方々に馴染みやすく寄り添えるような活動をしていきたいと思っています。

建物の公開は4月15日で、予約にて承っております。

移転先住所
群馬県伊勢崎市境萩原1756-1
https://goo.gl/maps/XVkZcjpoS5eUrdZf8

災害に強く、光熱費を抑えた設計は断熱性も優れており、20年先
を見据えた評価基準「HEAT20」のG2クラスを実現。

『te’co』(テッコ) 最大の特徴

1. HEAT G2 クラスの断熱性能により Ua値 0.29を実現しました。
2. 太陽光と蓄電池それにV2Hを備え、高い電気を買わずに自分たちで発電をした電気を24時間効率よく使うことができます。
3. 当社独自のエアサイクルシステムにより室内を正圧にし、１台のエアコンでも建物全体を快適に過ごせるようにしています。
4. 耐震等級３にて、震度７強の地震が訪れても崩壊しない性能プラス制振ダンパーを採用することで災害時に安心して過ごせる空間にしています。
5. 震災時電気が使えなくても、太陽光システムにより電力会社から電気の供給を受けなくても過ごせる“レジリエンス性能”を有しています。

HEAT G2 クラスの断熱性能

高断熱サッシを使用し、断熱材にはセルローズファイバーを使用することと、オプションにて外貼り断熱（25mm～50mm）で室内で発生した熱を表に逃さず、また効率が良い熱交換器によって、高い省エネ性能を確保しています。『te’co』(テッコ)ではUa値をZEH基準の更に上を行く「HEAT20 G2」クラスを実現することによって、家の中でおきるヒートショック※の事故を限りなく０に近づけていきます。

※ヒートショックとは急激な温度変化が人体に及ぼす影響のこと。

太陽光と蓄電池それにV2H

太陽光と蓄電池を備え更に自動車の蓄電池を連携することにより限りになく電気を買わない家を実現しています。この技術は群馬県では弊社だけが取り扱うシステムで、電気自動車の搭載容量によっては電力会社より一切電気を買わないシステムを構築することが可能です。

太陽光で発電した電気は、売電から「自産家自消」へ。

売電価格が低下している中、自家消費がお得に。
余剰電力を売電する暮らしと自宅で使う暮らしを比較してよりお得に活用することができます。

いつものドライブは太陽光発電で。

太陽光で発電した電気を電気自動車でも使用できれば、クルマのエネルギーも自給自足が可能です。
V2Hだけではなく蓄電池とセットで設置すれば、昼間に電気自動車が自宅になくても大丈夫。

蓄電池がない状態

蓄電池がなければ発電時に余った電気をためておけないので、日中に電気自動車を使う方は発電した電気を昼間に充電できません。

トライブリッド蓄電システム®

蓄電池があると、昼間に太陽光発電の電気を蓄電池にためられます。さらに夜間に電気自動車へエレムーブ®が可能になります。

もしもの停電も、電気を使えるから安心。

災害などで停電したときも蓄電システムがあれば、蓄えておいた電気が使えます。
さらに、V2Hスタンドがあれば電気自動車にためた電気も使うことができるので、長期間の停電でも安心。

家庭における標準的な家電の1日の電力使用

気圧調整式第一種全熱交換気システム「HUG DESIGN エアサイクルシステム」

気圧調整式第一種全熱交換気システム「HUG DESIGN エアサイクルシステム」は、大きな虫やゴミを遠心力で弾き飛ばす「サイクロン式給気フード」と、花粉や黄砂、PM2.5などの微細な汚れを約99%除去する「給気清浄フィルター」、家全体を「正圧」にするという3種ブロックで、有害物質の住宅への侵入を防ぎます。家中の外気の温湿度を計測し、住宅内を理想の温湿度に自動で制御するIAQ（インドア・エア・クオリティ）機能が住宅内の温湿度を一定に保ちヒートショックのないきれいな空気環境を実現します。

夏の直射日光を軒や庇が遮り、加湿式エアコンがサーキュレーション気流によって涼しさを家じゅうに届けます。まるで基礎の中に冷たい水まくらを敷き詰めたかのような涼しさを体感できます。

2層のFIX窓から入射する暖かな日差しを家の奥まで取得。暖房時の暖気は、通常だと上昇して天井にこもりますが、垂直気流で真下に降下させ、RA（室内吸込み口）から換気ユニットで熱交換されて足元から暖めて省エネな「まるで床暖®」を実現しています。また、この際のエアコンの暖気は、外気中の水分を取り込み加湿されているので、冬場の乾燥を抑えてくれます。

IAQ制御搭載の熱交換気システムが
四季にあわせて快適な空気環境を創ります。

日本には四季があり外気の温度・湿度が変化しますが、PanasonicのIAQ（インドア・エア・クオリティ）制御により、家じゅうの給気・排気量と熱交換気、普通交換という湿度調整を自動で行います。
それにより1年中一定の室温に保て、快適な空間をもたらします。

家じゅうの気圧を高めた健康な暮らし

気圧の変動で健康が損なわれる気圧病。特に昨今は異常気象による低気圧が原因で頭痛や血圧障害が発生しているといいます。これらは室内の気圧も影響しており、気圧調整式第一種全熱交換機システムによって「正圧」という室内の空気の圧力が室外より高い状態を保つこと（室内を空気いっぱいにすること）で和らげることができます。
換気性能とウイルスの除去も考慮した家づくりが大切です。